【SLOW】L字ファスナーミニ財布「bono SO631F」レビュー|完成度の高い革が魅力

ミニ財布

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SLOW bono SO631F

2008年に設立された国産ブランド『SLOW』。

まだ知名度は低いですが、栃木レザー株式会社との共同開発により作られた質の高いオリジナルレザーを使用していることから徐々に人気を集めています。

『SLOW』のブランド名は、”移り変わりの激しい時代に流されずゆっくり創作を追求していきたい”というモノ作りのスタンスを表しています。

コンセプトの”自分たちが持ちたくなるモノを作る”には好感が持てます。

スペック

SLOW bono SO631F
ブランド名 SLOW
価格 8,500円+税
大きさ 縦9.0×横11.0×厚み1.0cm
重さ 約80g
カラー 3種類
公式HP http://www.slow-web.com/

他のL字ファスナーミニ財布と比べると縦が長く、やや大き目な印象です。カード類が縦向きにも収まります(しないですけどね)。

内側は3部屋構造+カードポケットが2つと収納力は抜群。大きめサイズなので他と比べてもお金・カード類が多く入ります。

 

カラーバリエーションは全3種類(ブラック、チョコ、キャメル)。どの色もいい味を出していて所有する喜びを感じられそう。

キャッシュレス派で、あまり持ち歩かない方ならメイン財布にも使えるぐらいの収納力があります。

落ち着いた外観なので仕事用のサブ財布にもおすすめです。

ブランドロゴすらないシンプルな外観

表・裏面ともブランドロゴすらないシンプルな外観。
一見どこのブランドか分かりませんが、質のいい革を使用していることもあり「安物ではない」といった印象。

 

『WALDES』社のファスナーを使用。WALDESは1930年代にアメリカで活躍した歴史あるブランド。フリーになっていた商標権を朝日ファスナーが取得し復刻したもの。

ビンテージ感に溢れ、金属の経年変化が楽しめるなど、こだわりを感じることができます。

引き手が付いてさらに使いやすくなりました(太っ腹のお値段そのまま)。

3部屋構造+カードポケット×2

内側は中央のポケットとメイン収納が2つある3部屋構造。さらに両端にカードポケットを設計されています。

 

中央に小銭、メイン収納部分とカードポケットにお札・カード類・名刺・領収書などを入れるのが一般的です。

 

お札5枚、小銭10枚、カード類6枚程度は余裕をもって持ち運べます(左右のカードポケットには各2枚までは余裕です)。

 

中央ポケットの奥が縫い付けられていないので、お札を跨ぐように収納するのも○。落としてしまう心配がなく見やすいのでこれもおすすめ。

 

カードケースとして使っても機能的。ライフスタイルに柔軟に合わせられる点も魅力の一つです。

完成度の高い栃木レザーを使用

日本で最高の技術を持つとされる栃木レザー株式会社製のフルベジタブルタンニンレザー(ヌメ革)を使用。

じっくりと時間をかけて丁寧に鞣した純正ヌメ革はワイルドで完成度の高いレザーになっています。使えば使うほどに色合いは深みを増し経年変化も楽しめます。

 

付属の説明書?でも存分にアピールしています。

 

表面は独特なシワがあり、しっとりと手に吸い付くようなソフトな触り心地です。

他と比べるとやや大きめのサイズ感

他のL字ファスナーミニ財布との比較画像。Minerva Natural
(左:HERGOPOCH「06W-FC」、右:ACUNEO「ANMW8DE2」

比べると縦に長くやや大き目な印象。とは言え手のひらに収まるサイズなので財布としてはコンパクトでかさばりません。

 

マチは薄くもなく厚くもなく、ズボンや内ポケットにすんなり収まります。

 

レビューまとめ

  • シンプルで使いやすい外観
  • 他と比べると縦に長くやや大き目な印象
  • 高品質レザーが魅力的
  • ファスナーにこだわりも
  • メイン財布でも使える収納力

質のいいレザーを使用している『SLOW』。知名度こそまだまだ低いですが、品質は一級品。「みんなと違うブランドがいい」って方にはぴったりです。

今回紹介した「SO631F」は、ブランドロゴもないシンプルな外観なのでどんな場面でも使いやすいのも○。

以上、「SLOW bono SO631F」L字ファスナーミニ財布のレビューでした。

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