「Amazonプライム会員」の特典の一つで約1億曲の楽曲やプレイリストが聴き放題サービス『Amazon Music Prime』。
この記事では
- Music Primeについて
- 基本的な使い方
などを中心に『Amazon Music Prime』を紹介しています。
Amazonプライムミュージックとは
『Amazon Music Prime』はAmazonの有料会員サービス「Amazonプライム会員」特典の一つ。
2022年11月にリニューアルがあり
- 対象楽曲数大幅追加(200万⇨1億)
- ポッドキャスト強化
- 楽曲選択不可、シャッフル再生がメイン
- オフライン再生制限
- スキップ等に制限
と大幅な変更がされました。楽曲数は上位版「Amazon Music Unlimited」に合わせられて大幅に増えましたが、使い勝手は悪くなっています。
個人的な印象としては
「プライム会員特典の一つとしては使いようはあるけど、このために月額会費を払うほどのサービスではない」
と思っています。
ちなみに「Amazonプライム会員」の料金は月額600円(年額5,900円)、学生向け「Prime Student」は月額300円(年額2,950円)。
会員特典は『Amazonプライムミュージック』の他にも
- 配送料&お急ぎ便&日時指定無料
- 動画が見放題(Prime Video)
- 電子書籍読み放題(Prime Reading)
- クラウドストレージサービス(Amazon Photos)
などの特典も。
さらに無料体験が「Amazonプライム会員」⇨30日間、「Prime Student」⇨6ヶ月間あるので好きなだけ試せます。
無料体験中の退会も可能、その場合は何も料金がかかりません。まずは気軽な気持ちで実際に試してみてください。
こちらで詳しく紹介⇩
関連記事 【Amazonプライム会員】お得な特典一覧とメリット・デメリット他サービス比較
学生はこちら⇩
関連記事 「Prime Student」がお得すぎて嫉妬|大学生・専門生は学生のうちに入らないと損!
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Amazonプライムミュージックの使い方
使える端末は
- パソコン
- タブレット
- スマートフォン
- Fire TVシリーズ
- Amazon EchoなどのAlexa対応機器
Amazonプライム会員に登録
※登録済みの方は飛ばしてください。
未加入の方はまず『Amazonプライム会員』の30日間無料体験に登録してください。
登録方法は4ステップでめちゃくちゃ簡単。
- 下のボタンから公式に移動
- 「30日間(学生は6ヶ月間)無料体験を試す」ボタンをクリック
- Amazonアカウントでサインイン(無ければ作成)
- クレジットカード登録(学生はデビットカードなども可)
で終了。5分もかかりません。
アプリでの利用が便利
≪スマホ・タブレット≫
まずアプリをダウンロード⇩
Amazonアカウントの入力を求められるので入力してください。
≪パソコン≫
こちらにアクセス、「ミュージックライブラリを開く」をクリック。
操作は直感的で簡単
ずらっと楽曲やプレイリストが並ぶのでお好みで選択してください
ホーム画面
ジャンルでも選べます
プレイリスト画面
音楽再生中の画面
ジャンル問わず豊富なプレイリスト
例えば、
- Best of Mr.Children
- ウインターポップス
- 元気が出るポップス
- どこかで聴いたCMソング
- 上半期Best
など。
アーティストや楽曲の検索できる
「ジャズ聴きてー」
「あの曲は聞けるかな?」
「あの人は対象?」
ってときは検索可能です。虫眼鏡マークをお探しください。
ダウンロードしてオフラインでも聞ける
Wi-Fi環境でスマホやタブレットにダウンロードしておけばオフラインでの再生も可能です。
ただし「Music Prime」におけるダウンロードは“曲を選んで再生できる厳選プレイリスト”のみが可能。好きな曲を好きなだけダウンロードできるわけではありません。
上位版「Amazon Music Unlimited」では楽曲・アルバム・プレイリストどれでも好きなだけダウンロードが可能です。
作業用BGMや趣味に合う楽曲探し「ステーション」
「ステーション」はジャンルやテーマに合わせておすすめの楽曲を1億曲以上の中から自動で選出し、次々と再生し続けてくれる機能。
自分専用のDJのような役割をしてくれます。 具体的に聴きたい曲が思い浮かばなくても、趣味に合った最適な楽曲と出合うことができます。
- 作業用BGM
- 知らなかった音楽との出会い
にぴったりのサービスです。
ラジオ番組のような「ポッドキャスト」
ラジオ番組のように芸能人や有名人がパーソナリティを務める音声コンテンツを提供している「ポッドキャスト」。アーカイブとして残るのでいつでもどこでも自分のタイミングで聴くことができます。
Amazon独占番組や一部ラジオ局の番組をそのまま配信したり、スピンオフという形で配信しているものもあります。
1時間を超える聴きごたえのあるものや、10分ほどで聴けるカジュアルなものまで多数揃っています。
おすすめは
- 有田脳
- アンガールズのジャンピン[オールナイトニッポンPODCAST]
- ながら日経
- 辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!
- REINAの「マネーのとびら」
- 英語語聞き流し | SAKURA English School
など。この他にも様々なジャンル・カテゴリーがあるので興味がある方は一度覗いてみてください。
ダウンロード機能にも対応しているのでオフライン再生も可能です。
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プライム家族会員は利用不可だが…
一緒に住む家族2人まで「プライム家族会員」に設定でき、追加費用なしでプライム特典が一部利用可能です。
その特典というのが
- お急ぎ便無料
- お届け日時指定便が無料
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- プライム会員限定先行タイムセール
- 提携ネットスーパー(ライフ、バロー、成城石井)
- Amazonフレッシュ
で『Music Prime』は入っていません…。
ただし!
プライム会員のアカウントでログインしてしまえば家族も利用可能です。
1つのアカウントで認証できる端末は最大で10台です。1台の端末は、1つのAmazon.co.jpアカウントでのみ認証できます。ミュージックをダウンロードする端末はすべて認証が必要となります。端末の認証を行わずに、ブラウザでのAmazon Musicのストリーミング再生および購入が可能です。 すべてのモバイル端末およびタブレット端末の認証が必要です。
10台の端末が認証されている状態で、他の端末に楽曲をダウンロードしたい場合は、その端末を認証する前に1台の端末の認証を解除する必要があります。端末の認証は、いつでも解除して他のアカウントで認証しなおすことができます。
最大10人まで利用できます。
が、複数で同時ストリーミングは不可。ダウンロードできる端末は1台のみ。朝の出勤・登校時間が被ってしまえば誰かが諦めなければなりません…。
それぞれプライム会員になるか、「Amazon Music Unlimited」のファミリープランを利用するしかありません。
ファミリープランは
- 最大6人まで同時ストリーミング
- 月額1,680円
- 年額16,800円(プライム会員のみ利用可能)
となっています。もし複数人で音楽聴き放題サブスクを利用するなら個人プランよりファミリープランを利用しましょう。
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イマイチな点
使っていて不便な点は
- 好きな曲が聴けない(シャッフル再生メイン)
- スキップ等に制限がある
- オフライン再生に制限(ダウンロードが対象のみ)
など。2022年11月の仕様変更でこんな感じで使いにくくなっています。
音楽聴き放題のメインサブスクにするには不便ですが
- 特定の曲を聴きたいわけではない
- 作業用BGMの垂れ流し
- 発見用プレイリストの活用
そんな場面なら十分使えるサービスだと思います。
ただし! 『Music Prime』が目的でプライム会員に入るのは微妙。それなら他の音楽聴き放題サブスクに加入すべきだと思います。
おすすめは
- 既プライム会員⇨Amazon Music Unlimited(月額880円)
- 楽天経済圏⇨楽天ミュージック(楽天カードor楽天モバイルユーザーは月額780円)
- YouTubeをよく見る⇨YouTube Premium(YouTubeの広告も無しにできる)
- PS5ユーザー⇨Apple Music(ゲーム中バックグラウンド再生ができる)
などです。
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上位版「Music Unlimited」との違い
『Amazon Music Unlimited』との違いは
- 月額料金
- スキップ制限の有無
- ダウンロード制限の有無
- 音質の違い
- 空間オーディオコンテンツの有無
があります。
簡単に表でまとめました⇩
Music Prime | Music Unlimited | |
---|---|---|
月額 個人プラン |
600円 | 1,080円 Prime会員:880円 |
学生 | 300円 | 580円 |
楽曲数 | 1億曲 | 1億曲 |
DL機能 | △ | ○ |
スキップ | 制限あり | 制限なし |
音質 | 通常 最大320kbps |
ハイレゾ 最大3730kbps |
空間 オーディオ |
× | ○ |
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「Music Prime」まとめ
『Amazon Music Prime』について紹介しました。
仕様の改悪があって単体でおすすめしにくいサービスになりました…。ただし他サービスとの総合力で考えるとまだまだコスパの良いサブスクです。
「プライムビデオ」の見放題対象作品はこちらの記事にまとめているので参考にしてください⇩
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