北欧デンマーク生まれの『nordgreen(ノードグリーン)』。
無駄なデザインを削ぎ落したシンプルでミニマルな見た目から、InstagramなどのSNSで20代を中心に話題です。
先日、そんな『nordgreen』の人気シリーズ「Philosopher」のメンズモデル(40mm)を手に入れました。
というわけで、この記事では腕時計を20本以上所有する当ブログ管理人が話題の『nordgreen』を良い点・悪い点含めて徹底的にレビューしていきます。
Amazonnordgreen「Philosopher」
どのモデルもミニマルなデザインが魅力の『nordgreen』。
今回僕が選んだのは以下の通り
- Philosopherシリーズ
- ガンメタルケース
- ブラックレザー
- 40mm
マイコレクションにG-ショックやダイバーズウォッチなどカジュアルなモデルが多く、今回はフォーマルシーンでも活躍できる超シンプルなものを選びました。
他モデルレビュー記事⇩
スペック
nordgreen「Philosopher」40mm | |
---|---|
ケース経 | 40mm |
ケース厚 | 7.84mm |
ラグ幅 | 20mm |
重さ | 約46g |
駆動方式 | クォーツ |
風防素材 | ミネラルガラス |
耐水性能 | 3気圧 |
その他 | デイト表示 |
※36mmモデルは”ケース厚:7.2mm、ラグ幅:18mm”です。重さは不明。
スペック面でのレビュー。
ケースサイズ40mmは平均的な日本人の手首回り(約16.5~17.5cm)にジャストサイズ。これより細い方は36mmを選んだ方がバランスが良くなりそうです。
当記事に着用画像はふんだんに載せているので参考にしてください。
欲を言えば風防素材はサファイアクリスタルを使用してほしかったですね(でもまあ値段が上がってしまうからしょうがない)。
防水機能も3気圧は少し心許ない。長い間愛用したい方は、水回りで作業する際は外しておいた方が無難です。
その他のデザイン
今回選んだ「Philosopher・ガンメタル・ブラックレザー」以外に、かなり多くのデザインが用意されています。
まずはシリーズ
- Philosopher
- Native
- Infinity
の3シリーズ。
Philosopherは少し角ばったケース、Nativeは丸みを帯びたケース、Infinityは台形型のケース、が特徴です。
ケースカラー
- ガンメタル
- シルバー
- ゴールド
- ローズゴールド
の4種類。
ストラップ素材
- レザー
- メッシュ
- ナイロン
の3種類。
ストラップカラーは素材によって複数用意されています。詳しくは公式HPで⇩
Amazon社会貢献プログラムを忘れずに
『nordgreen』の素晴らしい取り組みの一つに「社会貢献プログラム」があります。
付属のシリアルナンバーを入力することで、3種類の以下のNGO活動から一つ選んで寄付することができます。
- 健康、衛生:清潔な水の供給
- 教育:子供たちへの教育の提供
- 環境:熱帯雨林の保護
素晴らしい活動ですので絶対に忘れず入力してください。入力は公式サイトから行えます。
nordgreen「Philosopher」外観と付属品
おしゃれな箱に入れられてました。
付属品は説明書、証明書、保証書、ポストカード?っぽいのが2枚(全て英語)。
これ以上ないぐらいめちゃくちゃシンプル。
その中でもガンメタルケースがいい仕事してます。シブくてかっこいい。
横からの画像。
厚さは約7.8mm。薄くて美しいフォルムです。
裏蓋画像。
シリーズ名、防水、日本製クォーツムーブメント、シリアルナンバー(画像は少し加工済)などが彫られています。
ベルトの革にはイタリア製を使用。安物と違い柔らかくて触り心地がいいです。
ベルトはワンタッチで取り外し可能です。バネ棒外しがいらないですし大変便利。
リューズにも『nordgreen』のロゴか。細かな点にもこだわりが感じられます。
ベルトのバックル部分にもロゴ。
Amazon着用時の使用感レビュー
いろんな角度からのリストショット。
大きすぎず小さすぎずちょうどいい大きさ。管理人の手首回りは約16.5cmですので参考にしてください。
横からの画像。薄いのでぶつける心配はなさそうです。
さすがイタリア製!といえるほど柔らかいので着け心地はめちゃくちゃ酔い。
自然光の下でのリストショット。
室内では文字盤が少し黄色っぽく見えましたが、自然光だと白く見えますね。
スーツにもピッタリじゃないですか?
ベルト交換してみた
純正のナイロンストラップは買っていなかったので、手持ちのものに交換してみました。参考にしてみてください。
もちろん純正のナイロンストラップの方がデザインに統一感があると思います。が、手持ちのでもそんなに悪くない。
管理人がどこで買ってるかなどはこちらの記事をご覧ください⇩
Native・Pioneerとの比較
左からPhilosopher・Native・Pioneerです。
Philosopher
⇨全体的に角ばっているせいかキリっとした印象。文字盤上には日付表示があって日常使いでも重宝します。
Native
⇨風防・ケースなど全体的に丸みを帯びているため上品で女性的な印象です。日付表示どころか秒針すらない超シンプルなデザインになっています。
Pioneer
⇨クロノグラフ機能を搭載し、機械的で男らしい印象です。ケースが他シリーズに比べて厚いのもゴツゴツしてかっこいい。
簡単な比較として、まず一番の違いは厚さ&重さ。
重さ・厚さとも
Pioneer>Philosopher>Native
で重く・大きくなっていきます。
ケースや裏面の仕上げ方が若干違います。
Native
⇨ポリッシュ仕上げ。丁寧に磨き上げることで鏡のように光が反射するような作り。
Philosopher・Pioneer
⇨ヘアライン仕上げ。あえて光沢を出さずにマットな質感を出す仕上げ方法。
個人的にはマット感がある方が好みです。
もちろんそれぞれ文字盤の色、ケースカラー、ベルトの種類・色が選べます。ぜひとも納得いくまで悩みましょう!
Amazonおしゃれインスタもたくさん
『nordgreen』の公式Instagramにおしゃれな投稿がたくさん。
他にもまだまだあるので気になる方は公式Instagramでチェックしてみてください。
nordgreen「Philosopher」注意点
購入する前に気を付けておきたい注意点
- クーポン利用を忘れない
- 風防は傷つきやすい
- 急な電池切れ
- 革ベルトモデルは夏場使いづらい
- 届くまで時間がかかることがある
<クーポン利用を忘れない>
期間限定でお得なクーポンが配布されていることがあるので、絶対に忘れないよう!
<風防は傷つきやすい>
風防(表面のガラス)にはミネラルガラスを使用。ミネラルガラスは腕時計の風防素材の中では傷がつきやすいです。
とはいえG-ショックにも使われている素材ですし、無理な使い方をしなければ大丈夫。
<急な電池切れ>
『nordgreen』は全て電池を使ったクォーツ式腕時計。2~3年で電池が切れてしまいます(電池交換費用は1000~1500円ほど)。
前兆があまりなく、大事な場面で急に電池切れしてしまうことがあります。
<革ベルトは夏場使いづらい>
革ベルトタイプは夏場にヘビーローテーションすると、汗ですぐボロボロになってしまいます。
夏場だけナイロンベルト・メッシュベルトに交換して使うことで、長期間きれいな状態で愛用できます。
<届くまで時間がかかることがある>
日本には台湾の発送センターから出荷されるため、到着には3~7日ほどかかります(僕は4日かかりました)。
プレゼントを考えている方はお早めに購入してください。
nordgreen「Philosopher」レビューまとめ
『nordgreen』の定番モデル「Philosopher」を紹介しました。
- 北欧デザインのシンプルな腕時計
- まだ他の人と被りにくい
- オンにもオフにも活躍
- 手の出しやすい価格帯
- 社会貢献に参加してみたい
こんな腕時計を探している方には『nordgreen』はピッタリだと思います。
Amazon他モデルレビュー記事⇩
コメント