結婚式やお葬式でなどのフォーマルシーンにおいて、正しい腕時計のマナーはご存知でしょうか?
フォーマルシーンで服装や靴などにマナーがあるように、もちろん腕時計にもマナーは存在しています。が、はあまり知られてないように感じます。
というわけで、結婚式などのフォーマルシーンでの腕時計マナーと、1つは持っておきたいおすすめモデルをご紹介していきます。
- 結婚式などフォーマルシーンの腕時計マナーを知りたい
- おすすめのモデルを教えてほしい
フォーマルシーンでの腕時計マナー
そもそも腕時計はNG…
フォーマルシーンで腕時計の着用は本来はNG。
貴族の皆様は、懐中時計を愛用しているよう。できるだけシンプルなデザイン&ほどよい大きさでないとダメだそうですね。
ただしこれは貴族のパーティなど、管理人みたいな一般市民には関係ないお話。このような厳密なマナーを気にする必要はありません。
最低限のマナー「白盤面・黒革ベルト・三針(二針)」
貴族のようなの正式なマナーを守る必要はないですが、最低限のマナーは守っておいた方が無難かと思います。
最低限のマナーとは
- 白文字盤
- 黒革ベルト
- 三針(二針)
これだけ守っておけば、誰からも文句を言われることはないかと思います。
ただし”金属バンドがダメ”というわけではありません。落ち着いたデザインであれば着用して行っても問題なし。あくまでも細かい部分でのマナーです。
腕時計のマナーを守っておいて、服装のマナーを守らないことの方が大問題です。
とはいえ、G-ショックなどのアナログ表示や、ファッション性の強いクロノグラフ・ダイバーズウォッチなどは避けたいところ。
フォーマルシーンおすすめモデル
【セイコー】SCXP031
予算は1万円以内で抑えたい方にはこちらのモデルがおすすめ。
下で紹介している「ドルチェ」とほとんど同じようなデザインに見えますが、3~4倍ほど価格差があります。
細部までこだわりたい方は「ドルチェ」、取り急ぎ冠婚葬祭用に腕時計を買いたい方はこちらを選ぶのがよさそうです。
スペック
- ケース直径:約35mm
- ケース厚:約7mm
- 重さ:約ーg
- ムーブメント:クォーツ
- 風防素材:ハードレックスガラス
- その他:ー
【セイコー】ドルチェ SACM171
ケースサイズ33.5mmと今どきには珍しく、かなり小さめに作られてます。しかも厚さも5.3mmと極薄。
高級時計にも使われ、傷が最もつきにくいとされるサファイアガラス使用。細部までこだわりぬいたデザインが魅力的です。
上品でスタイリッシュなそのデザインで、控えめながら存在感を演出すること間違いなし。
スペック
- ケース直径:約33.5mm
- ケース厚:約5.3mm
- 重さ:約27g
- ムーブメント:クォーツ
- 風防素材:サファイアガラス
- その他:ー
【セイコー】プレサージュ SARX027
続いてセイコーの機械式ドレスウォッチ「プレサージュ」シリーズから。
こちらのモデル盤面が「琺瑯(ほうろう)」でできていて、実物を見てもらえればわかると思いますが、吸い込まれるような美しさです。
ただし機械式のためケースサイズが大きく、やや厚い作りになっています。
スペック
- ケース直径:約39.2mm
- ケース厚:約12.8mm
- 重さ:約85g
- ムーブメント:機械式(自動巻き)
- 風防素材:カーブサファイアガラス
- その他:デイト表示
関連記事 予算別に『SEIKO(セイコー)』のおすすめメンズモデルを厳選して紹介
【オリエント】オリエントスター WZ0251EL
管理人が好きなブランド『オリエント』の定番シリーズ「オリエントスター」からこちら。
12時位置にあるパワーリザーブと3時位置のデイト表示のおかげで、少しだけデザインがうるさめ。ですが、これぐらいであればフォーマルシーンでも大丈夫です。
日常使いにも使えて一石二鳥。
スペック
- ケース直径:約38.5mm
- ケース厚:約13.1mm
- 重さ:約60g
- ムーブメント:機械式(自動巻き)
- 風防素材:クリスタルガラス
- その他:デイト表示、パワーリザーブ
関連記事 【オリエント】機械式に込められた魅力まとめ!シリーズ一覧・おすすめモデル
【オリエント】バンビーノ SAC00005W0
オリエントから二品目は管理人愛用の海外モデル「バンビーノ」。
濃い茶色のベルトですが、まあこれぐらいなら問題ないでしょう。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
レビュー記事はこちら⇩
関連記事 オリエント「バンビーノ(SAC00005W0)」レビュー
スペック
- ケース直径:約40.5mm
- ケース厚:約11.8mm
- 重さ:約67g
- ムーブメント:機械式(自動巻き)
- 風防素材:ミネラルガラス
- その他:デイト表示
【シチズン】Q&Q D020-301
この記事で紹介した中で最安の1,480円。選ぶのが面倒、時計にお金をかけたくない方にとってはぴったりではないでしょうか。
友人がつけてましたが、実物はぱっと見は結構かっこいいですよ(よくよく見るとチープさがわかりますが…)。
スペック
- ケース直径:約35.5m
- ケース厚:約9mm
- 重さ:約ーg
- ムーブメント:クォーツ
- 風防素材:アクリル
- その他:デイト表示
【シチズン】クラブ・ラ・メール BJ6-011-10
シチズンでは珍しい機械式時計です。「クラブ・ラ・メール」は1984年に誕生したシチズンのブランドで、2016年に約20年ぶりに復活しました。
ブランドコンセプトは「手の届く機械式時計」。そのコンセプト通り2万円台から購入できる機械式時計となっています。
「フォーマルシーンに青針はどうかな?」と思いましたが、それほど派手ではなく、むしろ青針が上品なので紹介してみました。
スペック
- ケース直径:約38m
- ケース厚:約12.4mm
- 重さ:約63g
- ムーブメント:機械式(自動巻き)
- 風防素材:ミネラルガラス
- その他:デイト表示
関連記事 シチズンの機械式時計「クラブ・ラ・メール(CLUB LA MER)」がかっこよすぎて欲しすぎる!
【ノードグリーン】Philosopher
2017年に誕生したばかりのブランド『nordgreen(ノードグリーン)』。世界的デザイナー「Jakob Wanger(ヤコブ・バウナー)」が手がけています。
まさに”フォーマルシーンのために生まれた”かのようなデザインですね。
シリーズ・文字盤色・ケース色・ケースサイズ・ベルトの組み合わせが豊富で、自分の好みのデザインを選ぶ楽しさもあります。
レビュー記事はこちら⇩
関連記事 nordgreen「Philosopher40mm」メンズモデルレビュー
スペック
- ケース直径:約40mm
- ケース厚:約7.8mm
- 重さ:約46g
- ムーブメント:クォーツ
- 風防素材:ミネラルガラス
- その他:デイト表示
【ラコ】ヴィンテージ 861837
ラコはパイロットウォッチを多く作っているドイツの腕時計ブランド。
ドイツの腕時計ブランドはシンプルで無骨なデザインのため管理人好みのブランドが多めです。
12時位置のロゴ、3時位置のデイト表示、アラビア数字インデックス、とシンプルながら実用性とデザイン性も兼ね備えたモデルです。
スペック
- ケース直径:約38mm
- ケース厚:約11mm
- 重さ:約45g
- ムーブメント:機械式(自動巻き)
- 風防素材:ミネラルクリスタル
- その他:デイト表示
関連記事 【Laco】個人的おすすめメンズ腕時計ランキングベスト
関連記事 ドイツの腕時計ブランド全部まとめ|各ブランド人気シリーズとおすすめモデルもご紹介
【ドゥッファ】グロピウス DF-9001-03
1864年に創業し、150年以上続くドイツの腕時計ブランド『ドゥッファ』。無駄のないクラシカルなデザインとドイツ時計ならではの職人の質実剛健さが特徴。
日本では最近発売され始めたため、正直あまり知名度は高くありませんが気になる方はチェックしていてください。
スペック
- ケース直径:約38mm
- ケース厚:約8mm
- 重さ:約32g
- ムーブメント:クォーツ
- 風防素材:ミネラルガラス
- その他:スモールセコンド
関連記事 【ドゥッファ】シンプルさが好みすぎて詳しく調べてみた!+おすすめモデルも紹介
【ノモス】タンジェント TN1A1W1
最後もドイツの腕時計ブランド「ノモス」。タンジェントはノモスの定番のシリーズ。こちらもシンプルなデザインで僕は大好きです。
35mmのケースサイズ、6.2mmの厚さと機械式ムーブメント搭載していながら華奢な作りになっています。フォーマルシーンにはよく合いそうです。
自動巻き機能のない手巻きモデルのためご注意ください。
スペック
- ケース直径:約35mm
- ケース厚:約7.5mm
- 重さ:約41g
- ムーブメント:機械式(手巻き)
- 風防素材:サファイアガラス
- その他:スモールセコンド
おわりに
フォーマルシーンでの腕時計マナーとおすすめモデルを紹介しました。
もう一度まとめると、
- 厳密にいうと懐中時計
- ごちゃごちゃしたデザインはNG
- 白盤面・黒革ベルト・三針(二針)
です。
おすすめのモデルもご紹介しましたので、フォーマルシーンに備えて1つは準備しておいてもいいかもしれませんね。
関連記事 【予算10万円以下】自称時計好きが選ぶ!おすすめのメンズ腕時計
PickUp!
「普段使わないのにわざわざ購入するのもどうかな?」って方向けのサービスを紹介します。
カーシェアやスーツケースレンタルなどと同じように、腕時計も所有じゃなくシェアの時代。
2017年にサービス開始の日本初の高級腕時計レンタルサービスの『KARITOKE』。 3,980円~19,800円の4つの料金プランがあり、必要な時だけレンタル可能!
詳しくは公式HPをご覧ください。
初月半額「KARITOKE」登録はこちら≫
簡単登録‼今すぐ高級時計をレンタル‼
当ブログでもご紹介しています⇩
コメント